2017.09.15

ペルソナ設定は不要!?ブログ記事は、たった一人に向けて書くほど「刺さる文章」になりやすい。


「自分のことが書かれていると思いました」


先日、書いたこちらの記事について、そんな声がいくつか届きました⇒「ライティングは苦手ではない」という「書ける人」が成功しないときの3つの落とし穴。初心者も必読


折しも、風花塾のライティング専科が開講したばかりのタイミング。これからライティングを学ぶ受講生さんにとって、「刺さる記事」となったようです。


でも、これ、今の受講生さんに向けて書いた記事ではないのですよね。読んでいただくとわかるのですが、「元受講生さん」を思い浮かべながら書いた記事。それが、別の方の心に響くという不思議。


ここから、文章を書くときに大事な「ある法則」が浮かんできます。


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2017.09.12

「なぜ、その言葉に傷つくの?」文章で気持ちを伝えるのが難しい理由。


「言われて嫌な気持ちになる言葉」。あなたなら、どんな言葉を思い浮かべますか?
 

否定や批判されるようなネガティブな言葉は、できればあまり聞きたくはないものですよね。


でも、もしかしたら、その言葉を使った相手は、悪意を込めたわけではないかもしれません。いたってフラットに、場合によっては褒めるつもりで言った可能性も。


今朝の北海道新聞空知版で、携帯電話・スマートフォンの所持年齢が低下し、メールやSNSでのコミュニケーショントラブルが増えているという記事がありました。そうした傾向に対応すべく、岩見沢市のある小学校では「文章による気持ちの伝え方を学ぶワークショップ」を開催したそうです。


そこに参加したという小学生の反応が興味深かったので、シェアしつつ、考えたことなどを記します。
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2017.09.11

「ライティングは苦手ではない」という「書ける人」が成功しないときの3つの落とし穴。初心者も必読!


明らかに「書くのが苦手です」「初心者です」という顔をしている文章は、手間はかかりますが、実は添削や改善への指導がしやすいもの。


それよりも、ムズカシイというか、戸惑ってしまうのは、「一見、美しく書けている文章」です。


こういう方は、書くのが好きで、とくに苦手意識はなし(ただし、何か足りないと感じているから講座を受講しているのでしょうが)。論理に大きな破綻はなく、文章もこなれている。


それなのに、「う〜んイマイチ」と感じてしまう記事に時々出会います。その原因は何か?3つあると、私は考えています。
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