2013.04.27

なぜネットだけではダメなのか?『プロフェッショナルの情報術』に学ぶ情報料理術


「Gunosyのお勧め記事から来ました」

先日、当ブログにコメントくださった
ある方がこうお書きになっていました。

恥ずかしながらその時の私は、

「Gunosyて何?」

とキョトン。

すぐさま検索してみると、ブロガーやライターに
とってスゴイ便利そうなサービスではないですか!

Gunosyはひと言で言うと、
「あなただけのために発行される新聞」


開発者の言葉には、こうありました。

自分が興味を持って読める記事、
探しているはずの情報だけが掲載されている
「無料のネット新聞」らしいんです。

そんなのが本当に存在するなら
是非、手に入れたいですよね。

でも、どうやって「私の興味」を調べるの?

ということで、早速登録してみることに。

なるほど。わかりました。

登録画面には

Twitterアカウント
Facebookアカウント
はてなアカウント


を記入する欄が表れます。

つまり、これらのアカウントを持っていない人は
Gunosyサービスを受けられないということ。

なぜなら、これらのソーシャルメディア上での行動から
ユーザーの興味を分析し、それにあったニュース
記事を推薦してくるというシステム
だからです。

Webは巨大な図書館です。その図書館には毎日大量の本が入荷されます。
それをがんばって整理しているのがGoogle。

本棚の前でこれがおもしろいよねなどとしゃべっているのが
FacebookやTwitter。そしてGunosyは図書館の案内人です。司書さんです。

(本の貸出履歴などを見て)こういったトピックに興味がありますね、
それに関連した本ならこちらにありますよと案内してくれるのがGunosyです。

ライフハッカー:僕がGunosyを続ける理由より



購入履歴を見ながらお勧めしてきてくれる
アマゾンのサービスなんかに似ています。

記事件数や配信時間は自分で設定。
最大25件の記事を定期的に届けてくれます。


ただ・・・私の場合、はてなブックマークや
フェイスブックのヘビーユーザーではないからか、
この2日ほど送られてきた記事に関しては、正直、

「う〜ん」

といったところ。つまらないわけじゃないですよ。
ただ「興味とのマッチング」という視点から言うと
疑問符がつくという感じです。

まあ、まだ出会って日が浅いですから
私のことをよく知らないのでしょう。
(人間関係と一緒exclamation

とりあえず、情報収集の選択肢の1つとして、
持っておきたいと思います。

というのも、確かに「ツール」としては便利ですが、
本来の「情報収集」は、もっと能動的に行うべきもの
というのが私の考え方だからです。

こんな感じ。
⇒パソコンを閉じて本屋へ行こう〜書けない時の「書店活用術」

誰かにセレクトされた情報は所詮フィルターがかかったもの。

情報の海、知の宝庫である場所に
自らの身を投げ出し、五感を働かせて

ひらめき自分の興味のありか
ひらめき世間の興味のありか

ひらめき探している情報のありか
ひらめき潜在的に自分が欲している情報のありか

を掴み取っていく・・・この体験こそが
自分の「情報感度」や「検索能力」を高める
ことにつながってきたと実感しています。

できればネット書店ではない、
リアル店舗のほうがいいですね。

書棚にズラッと並んだ本や雑誌のタイトルを一覧し、
興味を惹かれたものを一つ一つ手にとって確かめていく。

一見無駄に思えるこの作業、プロセスこそが、
自分の感性を研ぎ澄ませ、結果的には情報収集の効率のアップ
つながっていきます。

新聞・出版・テレビ・・・メディアという発信業務に
かかわる人は口を揃えて言うでしょう。

「ネットだけではダメ」

それは別にネットを軽視したり、下に見たり
しているからではありません。

即時性、拡散力・・・ネットにはネットの
得意分野があり、上手に活用すべきです。

ただ、書く事の基本になる「調べる」「検索する」
という行為に関しては、ネットだけでは不十分

と言わざるを得ません。

そのあたりを、わかりやすく明快に書いた書籍があり、
私のバイブルとなっています。
↓  ↓
13-04-27_002.jpg
プロフェッショナルの情報術 なぜ、ネットだけではダメなのか?

リサーチャーという調べることの専門家である
喜多あおいさんが書かれた本です。

かわいい「信頼できる情報」の手に入れ方
かわいい集めた情報の効果的な組み立て方
かわいい多くの人にウケる切り口の発見法

などなど、ライター、ブロガー、アフィリエイター
であれば知りたいテクニックが盛りだくさん。

帯ウラから喜多さんの「情報活用脳」の一部を見て取ることができます。
↓  ↓  ↓
13-04-27_003.jpg

ヒット番組を支えているのは、ディレクターやプロデューサー
ばかりではないという、業界の裏側を知る意味でも面白い1冊です。

p68「プロのリサーチャーが実践する資料書速読法」は必見。
私も似たようなことをやっていますが、これなら1日10冊は読めますよ。
プロフェッショナルの情報術 なぜ、ネットだけではダメなのか?

書くスピードアップのためにも事前準備である
「情報収集」のスキルアップは必要。

こちらの記事のノウハウとセットで実践することで
あなたの文章はより説得力と魅力を増すはずです。
濃い内容のまま書くスピードをアップする

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ありがとうございました。

この記事へのコメント
月子さんおはようございます^^
ワンダーです。

Gunosyですか〜
僕も初めて知りました。
SNS関係のツールは、
最近増えてますよね。

プロフェッショナルの情報術・・・
有名?ですよね、なんか見たことあります。

凄い付箋の数!
かなり読み込んでらっしゃいますね^^

1日10冊読むスキル。
・・・うーむ、凄いですね。

僕が今まで本格的に読んだ事のある本、
たぶん10冊も無いので 笑

毎日、本屋で読み終えられるのであれば、
1番いいかもしれませんね、なるほど^^

それでは応援ぽち(o^-^)b☆
Posted by ワンダー@情報商材アフィリエイトで稼ぐ驚愕の方法 at 2013.04.28 11:06
★ワンダーさん

こんばんは。有名ですか?この本。
結構、マニアックな内容だと思うのですが^^;

本格的に読んだ本・・・私も、最近は
資料として読む読書がほとんどなのでvv

本当はじっくり仕事に関係ない
読書をしたいんですけどね〜。

いつも応援ありがとうございます☆彡
Posted by 月子 at 2013.04.29 18:52
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