2014.09.04

今度こそ読書の習慣を身に付けたいあなたへ〜自然に本に手が伸びる4つの方法を教えます



読書は大事。

国語力をアップしたい受験生、就職活動に臨む学生、そしてビジネスマンにとって、これは耳にタコができるくらい聞かされている言葉でしょう。


そうはわかっていても、本を読むことを習慣づけるって、結構難しいことですよね。


小さい頃から本好きの私だって、「読みたい」気持ちはあるし、実際に本を購入してパソコンデスクの脇にたくさん積んであるのですが…なかなか落ち着いて読書する時間が取れず、しょっちゅう悩んでいますたらーっ(汗)


ましてや、読書に苦手意識があって、「毎日忙しい!」なんて人は、なかなか本に手が伸びないのも無理がありません。


でも、もしあなたが一念発起して、読書への苦手意識をクリアし、読書の習慣を身につけたいと思うなら……


次の4つのことを実践してみて下さい。


自然に本を開く機会が増え、少しずつ読書の楽しみも味わえるようになってくるかもしれませんよ。


【読書を習慣化するヒント(1)】興味のある部分だけ拾い読みをする


「最初の1ページから読み始めて、最後まで読み通さなければいけないと思うと、それだけで心が折れてしまう…」


もし、あなたがそう考えているなら、大きな誤解です!

読書は勉強につながることでもありますが、娯楽でもあります。まずは、「読む」という行為へのハードルを下げて下さい。

「テストの問題」に答えるかのごとく、必ずしも精読する必要はありません。もっと気楽に読んでOK。


実用書の場合なら、目次をパラパラ見て、自分に必要な部分や興味がある部分だけ拾い読みしてみて下さい。


小説の場合なら、つまらなく感じる部分は飛ばし読みして、だいたいの筋を追っていくような読み方でも構いません。もちろん、「これは面白くない」と感じたら、途中で読むのをやめてもOK。


読むのが苦痛と感じるなら、その本に時間を割くのは無駄な投資です。(仕事で読む必要がある場合は別にして)


「せっかく買ったのに…」


という貧乏根性はいけません。「この本は自分には合わなかった」という体験をしたということで、次に同じような本を選ばないデータとして活かせば良いのです。


ただ、時が経つと好みや感性、考え方が変わることもありません。スペースに余裕があるなら、書棚にそっと差し込んでおきましょう。


活字に接するワクワク体験。それが、あなたと読書との距離を縮めるはずです。


【読書を習慣化するヒント(2)】本はまとめて購入する


読書を習慣化したいなら、「これを読み終えたら、新しい本を買おう」というような買い方はお勧めしません。


少なくとも4〜5冊はまとめ買いをしましょう。


なぜなら、1冊だけ買ってそれがあなたのツボにはまらなかった場合…おそらく、もう一回、別の本を買いに行く手間をかけるのが億劫になるからです。


ジャンルや作者の異なる本を5冊ほど買っておけば、その中の1冊くらいは、読むべき箇所、読んで良かったと思う内容に出会えるはず。

すべてを読み切ろうと思うと5冊は多いと思うかもしれません。ですが、「拾い読み」スタンスから読書に入るなら、ある程度の冊数を揃えるほうが望ましいのです。


【読書を習慣化するヒント(3)】目に入る場所に本を置く


スキマ時間でもできるのが読書の良いところ。時間ができた時に、サッと本を取り出せる環境を作っておくことが、読書を習慣化する秘訣です。


「読める」「読みたい」「読もう」という瞬間は、いつ訪れるかわかりません。


カバンの中に入れておく本
寝室のサイドボードに置いておく本
リビングに置いておく本
トイレに置いておく本


・・・機会損失しないように、読書する可能性のある場所に本を数冊置いておくと良いでしょう。私も本棚だけでなく、あらゆる場所に本を積んでいます。(片付かない、というデメリットはありますがあせあせ(飛び散る汗)


本はある程度「まとめ買い」しておいたほうが良いというのが、このためでもあるのです。


【読書を習慣化するヒント(4)】アウトプットをする


「インプット」と「アウトプット」はセットで行なうことで相乗効果が期待できます。

本を読んで得た知識、感想、考えたことなど、読書メモとして書き出してみましょう。自分専用のノートに書いてもいいですし、読書データを残せるWebサービスもありますので、そうしたものを活用してもいいでしょう。

⇒読書ログ
⇒読書メーター


アウトプットをすることで、「もっとこんなことが知りたい」という自分の興味の方向性が確認できれば、次の読書へのモチベーションにつながります。また、読書記録がたまってくると、「達成感」「充実感」にもつながり、ますます読書へと気持ちが駆り立てられるはず。


読みっぱなしで終わっても構いませんが、より積極的に読書を生活の中に取り入れていくきっかけとなるのが「アウトプット」と言えるのです。

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ありがとうございました。

この記事へのコメント
月子様
また、お邪魔しましたアリエです。

今日の記事って私の為に書いて頂いた様に
思います。ありがとうございます。

4つの事、出来るだけ実践してみます。
参考になりましたので、応援ポチしておきます
よかったらまた、私のブログにも遊びに来て下さいね(^^♪
Posted by アフィリ大教授(アリエ) at 2014.09.05 22:25
★アリエさん

こんにちは。ご訪問、ありがとうございます^^

お役に立てて、嬉しいです♪
読書、楽しいですよ。
肩の力を抜いて、気軽に実践してみて下さい。

Posted by 月子 at 2014.09.07 16:46
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