「二兎追うものは一兎も得ず」
「大欲は無欲に似たり」
「虻蜂取らず」
…などなど、「欲張り」を戒める言葉は昔からありますが、ブログにおいても、まさに当てはまるものです。
「ブログ」は「1」にこだわれ。
ブログでこだわるべき3つの「1」について、今日は確認しておきたいと思います。
【1記事1ネタ】
1つの記事は、「1つのネタ」で書くのが基本です。
読者側からすると、複数のネタを盛り込まれては、話の筋を追いにくくなりますし、書く側は複数のネタを盛り込むと脱線したり、話が膨らみすぎて収集がつかなくなりがちだからです。
「1ネタ」とは、どういうことか例を挙げて説明しておきますね。
たとえば「ライターの仕事の探し方」という記事タイトルで書くとしましょう。募集サイトを紹介したり、直接売り込んだり、人に紹介してもらう方法を書くのは「1ネタ」の範囲でまとまっています。
しかし、アプローチするのにどんなメールを書くか、どんな職務経歴書やプロフィールを持参すれば良いかまで話を広げると「1ネタ」ではなくなります。
「文字数が少ないから」
「この情報も付け足したほうが、読者は喜ぶかも」
と安易に話を広げても、記事のインパクトは薄まるだけです。
伝えたい軸がぶれずに、記事の初めから終わりまでを貫いているか、書き上げたらしっかりチェックしてくださいね。
【1ブログ1役割】
ビジネスブログを運営しようとされている方に多いのですが、「集客」と「アフィリエイト」を同時にしたいと欲張るケースがあります。
たとえば、カウンセリングの集客をしつつ、サプリメントもアフィリエイトで売りたいといったケースがコレ。
1つのブログに複数の役割を負わせてしまうと、どれもが中途半端になりがちです。集客目的なら、集客に徹してご自身をブランディングするような記事を書いていく。
アフィリエイトするなら、その商品を「売る」ためのお役立ち記事やレビュー記事を書いてブログを育てていくのが王道と言えます。
ちなみ、風花塾では、アドセンスと物販アフィリエイトの併用は推奨せず、別々のノウハウでブログを育てていきます。
もちろん、ある程度ブログが育って、アクセスが膨大になれば、この限りではありません。ブログにファンがつけば、そこでどんなものを紹介しても信頼してご購入いただけますし、広告を貼っても、読者の抵抗感がなくなるからです。
それまでは「1ブログ1役割」のほうが、運営する方も集中して戦略的に記事を書いていくことができます。
【1ブログ1テーマ】
「好きなことを書ける」。これがブログの強みであり、楽しみでもあります。
ですが、あまりに1記事1記事がバラバラで「コンセプト」がまるで感じられないブログでは、やはり読者にアピールする力が弱いです。
著名人なら名前だけでアクセスを呼べますが、一般人ではそうはいきません。
「ここに来れば、読みたい記事が読める」
という強い動機がないと、アクセスを呼ぶことは難しいのです。
そのためには、1テーマでブログを運営するのが近道です。
ブログタイトル、その他の文字情報、画像などで、一目見て「○○についてのブログ」とわかることが理想。
ブログタイトルの付け方はこちらをご参考にしてみてくださいね。
⇒ハズさないブログタイトルの付け方〜この5ステップで完成♪
なお、1テーマといってもガチガチではなく、ある程度「幅」はあってもOK。
「断捨離ブログやろう!」と決めたら、「モノを捨てるノウハウ」を伝えるだけでなく、「片付け」や「収納術」「インテリア」みたいなテーマも扱えますよね。いらない物をなくすという観点から、「節約」や「人間関係」の話題にも広げられるかもしれません。
「テーマ」を意識しながら、「切り口」をいろいろ考えていく。柔軟なアイデアを発揮して、ブログ運営を楽しんでいきましょう。
以上が3つの「1」ですが、アフィリエイトを目指す場合はもう1つプラスしておきます。
「量産」ではなく「1つのブログ」を育てて稼いでいく。初心者は、これが無理なく、疲弊せずにアフィリエイトを楽しむ王道と、月子は考えています。
その理由は、こちらでご確認ください。
⇒アフィリエイト初心者にオススメする3つの「稼げる条件」
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こちらこそ、励みになるコメントありがとうございました!
意識すると、確実に変わっていくと思います♪
はじめまして^^
森純平と申します。
ブログランキングから来ました。
1つにこだわるのって大事ですね。
ついつい色々と詰め込んでしまいたくなりますが、
読者さんからすると、あれもこれも一気に言われても
分からないってなってしまいますよね。
僕も気をつけようと思います。
応援完了です。
また来ます^^
はじめまして。ご訪問&コメントありがとうございます。
実際には「あれこれ」興味を持つっていいことだと思うのですが、伝える時には削って絞って・・・が大事かなと思っています^^
応援ありがとうございました。