ブログ記事は「個人的な日記」や「つぶやき」ではダメ。「お役立ち記事」にしないと。そう思って、意気込んで「お役立ち記事」を書こうとするとき、あなたはどんなやり方をしていますか?
自分には専門知識がないから、いろいろなブログから情報収集する。その中から「これ」と思う部分をコピペして、並べ替えて、自分の意見を入れながらお役立ち記事にする。
もし、そのようなやり方をしているとしたら…
それは、かなり「危険!」です。
■あなたの「お役立ち記事」を面白くするたった1つの方法
まず、第一にコピペしてつないだ文章は、どんなに頑張っても「コピペ」以上の価値は生みません。
ネタ帳にメモして、自分の中に「知識」を落とし込む手間すら惜しんで、コピペで繋いで文章を仕上げようというのは「手抜き」以外の何ものでもないでしょう。
そのような薄っぺらい記事を書いたところで、読者には見透かされます。
他人のブログの「いいな」と思った部分を「引用」するのは構いません。でも、引用はあくまで「脇役」。たとえ似たようなことを言いたいのであっても、自分の言葉で、自分の意見を「言い直す」手間を惜しまないようにしましょう。そこに、あなたのオリジナリティが現れてくるはずです。
「自信がない」なんて遠慮せず、あなたの体験、あなたの価値観、あなたの意見を、躊躇することなくぶちまけていきましょう!(笑)
そもそも、情報を発信するとは、それなりの「責任感」が必要な行為。そこから逃げていては、いつまでたっても表面的な薄っぺらい記事しか書けません。
しっかり下調べをして、自分の言いたいことを明確にし、適切な言葉で伝えていく。
「情報収集」だけでなく、「編集」「推敲」し、自分自身の内面と向き合うプロセスがあってこそ、世界で1つのあなただけが発信できる「お役立ち記事」に仕上がっていくのです。
■更新すればするほど、成長するブログの条件
このようにして記事を書くメリットは、もう1つあります。
きちんと自分なりに考えて伝えた記事の内容は、時間が経ってもあなたの体に刻まれて、しっかり覚えているもの。
ここが重要なのです。
「インプット」したものを「アウトプット」する。これは「知識」を「使える知恵」としてマスターするための鉄則です。ですが、「アウトプット」をコピペでいくら量産したところで、自分の中には何一つ残りません。
常にゼロスタートとなり、いつまでたっても表面的なところをなぞるだけで、内容を深めたり、積み上げたりしていく記事を書く事ができなくなってしまうのです。つまり「書いている」つもりでも、ちっとも身になる「数稽古」になっていないのですね。
自分の「理解」は進まない以上、今以上の自分にはなれませんし、今以上の内容の発信をすることはできません。これでは、ブログの成長もありませんよね。
その場しのぎの「コピペ記事」でお茶を濁すか、最初から頭に汗をかきながら記事を書いていくか。ライティングスキルを上げていきたいと本気で願うなら、どちらを選ぶかは明らかですよね。
「自分の言葉」で書く。
どんなに下手であっても、まとまりがない文章になったとしても、この当たり前のことを実践してはじめて、「ブログで自己発信」のスタートラインに立てるのです。
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