「好き」を突き詰めて「表現」していった結果、思いがけない展開が生まれ、テレビに出演、出版が決まりベストセラー作家になってしまった小学生(今年4月に中1)がいます。
山本健太郎くん。
夏休みの自由研究で提出した「文房具図鑑」が出版社の目にとまり、発売後、1ヵ月で4万部を超える売上を記録しているそうです。この数字、1万部売れればヒット作と言われる図鑑としては、異例の数字だとか。
ネットで話題になっていたのは見たことがありますが、本になったことは、今朝放映の「スッキリ!」を見て初めて知りました。
ご本人の手描きイラストの表紙を含め、ほぼ「現物」のまま本になったという、話題の『文房具図鑑』はこちらです。
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文房具図鑑 その文具のいい所から悪い所まで最強解説
文房具マニアは結構多いと思うのですが、小学6年生の男の子というのはちょと目を引く存在。小学生といえば、女の子のほうが可愛い文具に夢中な年代ですよね。でも、テレビに写し出された健太郎君の勉強机の上には、まるでお店のディスプレイのようにたくさんのペン類が収納されていました。本当にマニアなのですね〜。
『文房具図鑑』の元になった夏休みの自由研究は、なんと前年の秋からほぼ1年かけて制作された超大作。本当に好きなんですね、文房具について語るのが。
掲載アイテムは168個、ページも100ページを超える超大作。その1つ1つについて原寸大のイラストを手描きで書き起こし、「使い手」の目線から「長所」も「短所」も正直に感じたまま解説していったのです。
メーカーとタイアップして書く「文具ライター」が書きにくいようなマイナス情報(個人的な正直な感想)もあるのが、お役立ち度の高さにつながっています。これを、ほぼ手直しせずに書籍として出版することをOKした版元&文具メーカーの度量の広さも素晴らしいですよね。
そもそも小学生の夏休みの自由研究が、なぜこれほど話題になったか?
きかっけは、健太郎くんが1冊のノートに完成させた「文房具図鑑」を行きつけの文具店に持っていき、その文具店のSNSからウェブメディアに取り上げたこと。
「小学生の宿題の域を超えている!」
「これは、凄い!」
とその完成度に、大人の文具ライターやマニアの方が絶賛。瞬く間に情報が拡散され、話題になっていたのです。
ブログで発信という手段は持たなくても、健太郎くんの「好きの熱量」「ピュアな情熱」に周囲の大人が圧倒され、紹介したくなってしまったというのが素敵ですよね。
「稼ぎたい」とか「仕事になればいいな」なんて、大人になると抱きがちな「下心」なしに、シンプルに「好きに夢中」を貫くことで、ビッグなことを成し遂げてしまった小学生の健太郎くんに、私も刺激されるところ大でした。
なんてたって、アナウンサーに出版当初「1ヵ月後、何冊くらい売れていたら嬉しい?」と聞かれたら「う〜ん、10冊くらい」なんて言っている欲のなさ(笑)
これから、まだいろいろなことを経験していくのでしょうけれど、この経験を糧に、どんな分野であっても「好き」を突き詰める楽しさは、きっと忘れずに持ち続けていくのだと思います。
そんな健太郎くんですが、テレビに出演するなど話題になる前は、学校で文房具の話はあまりしなかったそう。
「友達におすすめの文房具の話とかしても『…なに言ってんの?』って引かれちゃうから、そういう話をしないんです」
と、こちらのインタビューで答えています。⇒デイリーポータルZ
へーそうなんだ。小学生も、結構生きづらいのね…。でも、それが今や、
「まだ距離感はちょっとあるけど、文具に詳しい人、ぐらいの立ち位置で認められた感じかな…。クラスの女子とかが『私の文房具みて』って言ってきたりします」
というのだから、「好き」を突き詰めると人生が変わっていくものですね。
もともと、インターネットは人前では言いにくい、口にはしづらい趣味や悩みを共有するのに向く場だと言われてきました。パブリックな、マスの発信ではこぼれ落ちてしまうような個性的でエッジの効いたものを楽しむのもウェブの世界ならでは。
そこを、私たちは忘れてはいけません。
大人なら、周囲の人には理解されないマニアックな趣味があったとしても、ブログで発信すれば、同好の士と出会えるチャンスがあります。「変わったこと」「他の誰もやっていない」ことほど、競争率も低くて、注目されるチャンスがあるという考え方もできます。
先日参加した、こちらのセミナーでもそんなお話がありました。⇒かさこさんの札幌開催「2時間ブログ術講義」が内容濃すぎた件。お約束の「ギャップ萌え」も体験♪
かさこさんは、ブログに野良猫写真や工場写真をアップしていたそうですが、それを見た人から仕事のオファーや写真集の依頼があったそうです。
「可愛いから、そのへんにいる野良猫を撮り続けてブログにアップしていたのが、月6万円の仕事につながった」
なんておっしゃっていました。「自分ではこんなの仕事にならないのでは?」ということが仕事になったりするから、好きなことはどんどん発信したほうが良いというメッセージです。
ブログのテーマを決めるとき、「稼げるか」「稼げないか」という視点に偏りがちな人が多いですが、それだけではおそらく更新を続けていくことは難しいというのが実感です。
「稼げる」と思ったテーマで、思ったように「稼げない」となったとき、早々に挫折しやすくなるからです。好きなことをやるよりも、気持ちも消耗しやすい。
「お金」を目的にするから楽しんでやれない。熱量がこもらない。それゆえ、読者に見向きもされない。これは最悪です。
それならば、仕事につながるか、稼げるかわからないけれど、まずは「好きなこと」からブログを始めてみるほうが、よほど得るものがあります。
そこで記事を書く楽しさを体験し、伝わる記事の書き方を身につければ、思わぬところからチャンスが転がり込んでくるかもしれません。
そんな悠長なことは言っていられないよ〜という人には、「書いて稼ぐ」は向かないかもしれませんね。日々のお金を稼ぐだけなら、世の中ほかにいくらでも仕事はあるのですから。
もとい。
無欲な小学生が「好き」を突き詰めて生み出したベストセラー。ここには「好き」を「発信」し、夢を叶える原点があると感じた今朝のニュースでした。(健太郎くんは、出版を夢見ていたわけではないと思いますが、友達から「好きなことで認められた」というのが、大きな成果だったのではないかなと勝手に想像しています^^)
テレビの影響か、アマゾン在庫切れのため、私はこちらで注文しました!
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ちなみに、書籍には、文房具メーカーさんから健太郎くんの解説に対する「お返事」も掲載されているそうですよ♪手間暇かけて、さらに図鑑のグレードを上げようとした版元さん、協力してくれた文房具メーカーさんも良い仕事をされているなあと感動。手元に届くのが楽しみです!
しかし、こんなのが出てくると、小学生の自由研究のハードルが上がっちゃうかもしれませんね。そこだけ、ちょっと心配(笑)
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「好き」が高じてここまでになるとは。
私の娘も小学校6年生です。
ゲームが好きで、本の解説を読んだり、youtubeを見たりして、研究熱心です。
やっぱり、好きなことは苦にならないのでしょうね。
子供のような好奇心を持って、ビジネスができたらいいですね!
いつもありがとうございます。
好きをとことん追求するとすごいことになるんですね。
文房具が好きで本を出すことは実はすごいことなんだと改めて感じました。
本屋さんで見てみたいと思います。
応援して帰ります。
>子供のような好奇心を持って、ビジネスができたらいいですね!
ほんと、そうですね!
大人になると、「お金になるかどうか」なんて下心が
出てきてなかなか純粋に楽しめなかったりしますから(≧∇≦*)
文房具マニアで本を出したい人は
結構いるでしょうね。
でも、ここまで詳しく、マニアックに書ける人は
大人でもそういないかもしれません!?
実物届きましたけど、結構大判で、読み応えあります!
ぜひ、見てみてください。面白いです^^