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2016.07.28

作文タイトルの上手な付け方。思わず読んでみたくなるタイトルは、どうやって考える?


「タイトルを制する者は、文章を制する」

ブログ記事でも、書籍や雑誌でも、小学生の作文でも同じです。


先日、子供が学校から持ち帰ったファイルを整理していた際、次男の作文タイトルに「おや?」と目を惹かれました。


親バカで恐縮ですが、なかなか上手に付けているんですよ(注:小学2年生レベルでのお話です)。ちょっと中身を読んでみたくなるような付け方をしています。


テーマは「運動会」と「学芸会」。実例をお見せしながら解説しますね。






■タイトルを見ただけで、読みたくなった理由


いくつかあった作文の中で、「上手いな」と感じたタイトルは下記の2つです。(写真はクリックで拡大します)
↓  ↓  ↓
作文タイトル.jpg


活字にも書きおこしておきましょう。

============================================
「うんがきたリレー」(運動会ネタ)

「がんばったオオカミのおしばい」(学芸会ネタ)
============================================



いかがですか?


「うん(運)がきたリレー」のほうは、もうそれだけで「劇的な展開」を期待させるタイトルですよね。


「がんばったオオカミのおしばい」のほうは、「オオカミ」であるところがポイント。演目は「赤ずきん」だったのですが、それを知らなくても、おそらくオオカミは「悪役」であろうとイメージできます。


主役などキラキラした役ではない、「オオカミのおしばい」を頑張ったというのは、どんな工夫や心の葛藤があったのだろう?と興味をそそられます。


また、2つとも「言いたいこと」を簡潔に表そうと、「修飾語+名詞」でタイトルを考えているのも、小学2年生レベルとしては工夫している点と言えます。


小学低学年ですと、たいていは「学芸会の思い出」とか「運動会で頑張ったこと」となってしまいがちなのですが、大枠で捉えてしまうと、作文の内容自体も「大味」になってしまう危険があります。


もう少し視点を絞り、「感動ポイント」をピンポイントで捉え、先にタイトル案を考えていくことで、作文の内容自体にも「オリジナリティ」が出てくるのです。



■タイトルはいつ、どうやって決める?


学校教育現場ではまず「構想メモ」を書かせてから、本番の書く行為に入っていくのが一般的。


これと同時におすすめしたいのが、箇条書きで書き出した、「事実」「感想」といった構想メモの中から、タイトルになりそうなフレーズを抽出したり、言いたいことを一言で置き換えたりなどして、「仮の案」を作ってから本番を書き出すこと。


なぜなら、タイトルは本文の方向性を決める「ガイド」の役目を果たすからです。書いている途中で迷子にならず、文章に一本の筋を通し、言いたいことを思ったとおりの場所に着地させ、読み手に伝わる結論で締める。そうした文章を書くためにも、仮のタイトル案があったほうがやりやすいのです。


小学生に限らず、ブロガーも同様です。ネタ帳に「構想メモ」を書き出し、仮のタイトル案を決めてから書き出すことをおすすめします。


もちろん、すべて書き終えた後に、もう一度全体を読み直し、ベストなタイトルに調整・磨きあげていくという作業は必要ですが。


■「思い出」を心に収めるときの「切り口」はみな違う


次男がどの時点でタイトルを決めたかは不明です。「タイトル付け」という概念はおそらくないでしょうから、思い出を心に収めるときの「切り口」が、たぶん「タイトル」のような方向性だったのだと推測します。


カメラでイメージしてみるとわかりやすいかもしれません。ファインダー越しにどんな景色を見て、どの瞬間でシャッターを切るか。同じ場所にいても、百人百様の写真が撮られることでしょう。それでいいのです。ただ、ピントがしっかり合っていたり、色が鮮やかに出ていたり、アップで迫力があったりするほうが、印象の強い写真になりますよね。タイトルの付け方も同じです。


つまり、タイトルを制するには、普段から物事をとらえる際の「感性」がモノを言うということ。小手先ではありませんし、ぼんやり過ごしていてはダメだということですね。イヤラシイ話になりますが、行事の後は作文を書くということを前提に、行動しているということも大事かもしれません。


子供はともかく、あなたがブロガーを仕事にしようとしているなら、「イヤラシイ」なんて言っていられません(笑)


ブログ記事を書くために、出来事を、目の前の風景を「どう切り取るか」。そんなことも頭の片隅に意識しながら過ごしていくようにしてみてくださいね。


ただし、ブログのことを気にしつつも、その場でしか味わえない「感情」にはどっぷり浸かりしっかり味わうことも大切ですよ♪「感動」と「客観」。その2つの共存がうまくできる人が「ブロガー体質」になれるのだと思います。


★大人が読んでも役立つ「作文上達法」。こちらは長男のネタで書いています^^★

⇒「もっと面白くできないか」の追求。小学生からできる「伝わる文章」を書くためのマインドセット

⇒魅力的な記事タイトルの付け方〜「良い見本」と「悪い見本」

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この記事へのコメント
月子さん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
作文でもタイトルにインパクトがあると確かに目を惹かれてしまいます。
タイトルの大切さが伝わってきます。
タイトル選びに気をつけてみたいと思いました。
応援して帰ります。
Posted by ryouji at 2016.07.29 07:36
こんばんはhiroです。
ブログランキングから来ました。

息子さんの作文のタイトル・・・
タイトルを見ただけで
内容がわかりますが、
その中での出来事を
知りたくなる様なタイトルですね。

その内容が気になる様な
タイトルの付け方を
意識してみたいと思います。

息子さんの作文の内容も気になりますね^^

記事、とても参考になりました。
応援ポチして帰ります。
また訪問させて頂きますね。




Posted by hiro at 2016.07.31 00:24
hiroさん

コメントありがとうございます!

>息子さんの作文のタイトル・・・
>タイトルを見ただけで
>内容がわかりますが、
>その中での出来事を
>知りたくなる様なタイトルですね。

手前味噌な事例でアレですが・・・(汗)

小学生の作文だとシンプルでわかりやすく
伝わるかなと思って出してみました。


>
>息子さんの作文の内容も気になりますね^^
>

全文、掲載すれば良かったかな?と
迷ったりもしたのですが。

ご丁寧な感想をいただき
嬉しいです♪
Posted by 月子 at 2016.08.03 09:52
面白かったです。
ありがとうございました。
Posted by アリス at 2017.03.16 22:03
アリスさん

コメントありがとうございました^^
何かお役に立てたのなら、嬉しいです。
Posted by 月子 at 2017.03.17 10:47
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