「ブログに何を書いていいかわからない」「ネタ切れ」と言っているあなた。
それは、インプット不足が原因の可能性大です。
自分の体験をベースに、自分の考えを書くのがブログ。確かにそれが基本ではあるのですが、ベースとなる「自分」がすっからかんでは、人が読んで面白い、惹きつけられる文章は生まれてきません。
質の良いアウトプットのためには、飽くなきインプットが不可欠。ただし、ぼんやりネットサーフィンをしているだけではダメですよ。
情報に当たると同時に、自分の力で「読み解き糧とする」ことが重要です。そのためのスキルを学べる一冊がこちら。
⇒僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意(池上彰・佐藤優/東洋経済新報社)
これは、説得力のある自己発信で、読まれるブログを運営したいと考える方なら必読です!
わかりやすいニュース解説で人気の池上彰さんと、月間90本の締切を抱える売れっ子作家の佐藤優さん。
「知の巨匠」とでも言うべき二人が、「何を、いかに読むか」というテーマで超具体的な実践例を挙げながら対談した、300ページ超のボリュームたっぷりの内容となっています。
一般的に、対談集というと、内容が散漫でポイントが掴みにくい傾向があるのですが、本書はわかりやすくテーマごとに編集され、重要ポイントは目立つようにマーカーや図表でレイアウトされており、わかりやすいです。編集の工夫が嬉しいですね。
池上・鈴木両氏が常にチェックして参考にしている情報収集先(サイト、新聞、雑誌)がリスト化されているのも貴重。巻頭カラーページでは書斎の様子や愛用の電子ツールも見ることができます。
「70の極意」とありますが、私自身が参考になったのは、ネット情報との付き合い方と本や雑誌の活用法。
「ネットは世の中で起こっていることを知る」ためのもので、「書籍は世の中で起こっていることを理解する」ためのものという指摘。
「真ん中」を開くと、その本の水準がわかり、しっかり読むべきかどうか仕訳できるという視点。
週刊誌、月刊誌の情報の扱い方、買うべき雑誌の選び方。雑誌を使って「興味や関心・視野を広げる」方法。
「Google検索」「ヤフーニュース」「SNSの情報」の弱点と、それを補うためにするべきこと。
……などなど、世の中に溢れかえる玉石混交の情報の中から、いかにして「玉」の情報を選び出し、自分の血肉としていくかという実戦的スキルが余すところなく公開されています。
「新聞1紙5分」とか「月平均300冊の読書」とか、常人離れしたお二人のスキルなんてレベルが高すぎるのでは?とご心配の方もいるかもしれませんが、とにかく具体的なので、自分のレベルに応じて普通の人にも十分応用可能なものばかりです。(全部やりきろうと思ったら、いくら時間があっても足りませんので、選択して自分流にアレンジして取り入れるのがベター)
「情報に向き合う」「インプット」の際の基本的な考え方を学べるという点でも、たいへん優れた「参考書」と言えるでしょう。この点、非常にわかりやすく、腑に落ちる言葉で書かれています。
忙しいお二人が、限られた時間の中で、いかに勉強して進化し続けているか。それを感じて刺激を受けられるのも、本書の効用の1つ。刺激を受けたら、即実戦。それが、自分を育てていく唯一の方法。少しずつでも、ね。
「自分の力で世の中を読み解き文章化する」。ファンを獲得するブログ文章を書くヒントとして、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。⇒僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意(池上彰・佐藤優/東洋経済新報社)
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