Googleの検索結果が、最近変化したのにお気づきですか?
これ、検索者にとっては、とても便利で有難い機能と言えますが、発信者であるブロガーにとっては、「厳しい」側面もある改変と言えるかもしれません。
実際に検索してみて体感するのが一番ですが、どんな変化か簡単にご説明しますね。
たとえば「仕事 断る メール」というキーワードで検索したとしましょう。そこで検索上位に表示された、「これ」と思った記事タイトルをクリックしますよね。
そこで情報に満足しなかったり、あるいはもう少し別のページに当たって調べてみたいなと思って、検索画面に戻ったとしましょう。すると、下記の画像のような表示が出てくるのです。
注目は、赤丸で囲った「他の人はこちらも検索」という部分。嫌でも目に飛び込んできますよね(笑)
これまでなら、ページ最下部までスクロールしなければ出てこなかった。他の検索候補が、ワンクリックで戻るだけで表示されるようになったのです。
ココに調べたかったキーワードが「ピンポイント」で表示されていたら……どうでしょう?検索者は現在の表示結果の下位ページを見ることなく、別のページへと移動してしまうはずです。
つまり、この変化によって、
★より検索上位に表示されること
★クリックしてもらえるような魅力的な記事タイトルをつけること
が重要になってきたと言えるでしょう。
発信者の立場から、この変化を活用するには、
★表示されたキーワードで新たに記事を書き起こす
★現状の記事に、表示されるキーワードを足していく
といった作業が有効かと思われます。
ビッグキーワード2つ3つの組み合わせだけではなく、ニーズの多いキーワードをヒントに読者のニーズを読み取り、キーワードを細かく「展開」させて組み込んでいく思考法を磨くことが不可欠と言えるでしょう。世間のトレンドを読み、人間心理を知り、言葉から「発想していく力」を鍛えるということですね。
こちらの過去記事は1つの参考となるかもしれません。⇒魅力的な記事タイトルの付け方〜「良い見本」と「悪い見本」
「キーワードの展開のさせ方」はこちらで書いています。⇒記事タイトルの付け方3つの見直しポイント。検索に強くなり、アクセスを呼ぶブログに育てるために。
記事タイトルは、文章を書く以上に「数稽古」がモノを言います。と言っても、やみくもではなく、ある程度の鉄板を踏まえて、独自の表現力を発揮することが鍵。1つの記事について、複数の角度から記事タイトル案を考えつくようになればしめたものです。
理屈ではわかっていても、「実践が難しい」「できているか不安」という方は、こちらのクラスでご相談に乗ります。⇒風花塾第14期「ライティング・スキルアップ専科」募集開始。ブログ文章添削します。
「記事タイトル」に手を入れ、文章を少し整理するだけで、「普通の記事」が「アクセスを呼べる記事」に変化し、報酬ゲットにつながった例も多数です。「思考のプロセス」までお伝えする具体的な添削を受けることで、ぜひその奥義を掴んでくださいね。
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