2018.09.09

テレビ出演で学んだ「キャラを立たせる」「自分ブランディング」に必要な5つのこと。


あなたは「自分ブランド」を意識して、効果的に活用できていますか?


芸能人やネットの世界などでは「キャラを立たせる」ことが、認知を広め、ポジションを確立し、人気や共感を得ることにつながると言われています。


ブログ発信者として「自分ブランディング」について考えたり、ライティング講師として「キャラクター設定」について伝授したりしてきた私ですが、最近、「キャラを立たせる」ことについて真剣に考える場面に出会いました。


それは…テレビ出演。


本当は、今日、私の「初のテレビ出演番組が放送」の予定でしたが、胆振東部地震のため延期となりました。放送日は9月23日(日)午後2時45分〜です⇒NHK Eテレ「俳句王国がゆく」(俳人「瀬戸優理子」として出演しています)



そのテレビ番組の収録の中で、考えたのが「自分の立ち位置」です。







番組は、ゲストと一般俳人2人が組み3人1チームとなって、俳句バトルをするというもの。司会&各チームの応援団としてお笑いタレントのU字工事さんの他、ゲストも著名人。私の回は、『不夜城』で有名な作家の馳星周さんと書家の紫舟さんでした。


その他に、私を含め、一般俳人が4名。それが、この回に関してはものすごい濃い面子が集まったんですね。


自身の描く4コマ漫画に俳句を添える漫画家俳人、外国語に堪能で、英語・アラビア語訳も同時掲載した句集を持つ俳人、俳句甲子園のエースで開成→東大に進み、現在も東大大学院で研究している若手気鋭俳人…う〜〜ん、一般人とはいえ、なんともエッジの立ったキャラクターの持ち主ばかり!


一応、事前打ち合わせで、ディレクターさんとプロフィールや個人的な活動・趣味などをお話しながら、「視聴者に親しみを持ってもらえるように」キャラクターの打ち出し方の方向性を探るのですが、当日の台本を見るまで、正式にどんなふうに紹介されるかはわかりませんでした。


そんな中、私はどんなふうに紹介されたか?


「21年ぶりに北海道から現代俳句新人賞を受賞した凄腕ママさん俳人」「大好きなワインを飲みながら、俳句鑑賞し、腕を磨いた主婦俳人」といった具合でした


なるほど〜。インターネットでブログ文章術を教えていることなどもお伝えはしていましたが、共演者に作家さんや漫画家さんがいるので、私としてもそこは殊更強調しても…という思いでいました。

一般俳人の中では、唯一「子育てママ」「主婦」だったので、そこを強調してくれたのですね。言い方に語弊はあるかもしれませんが、そこが「売り」になるとは思っていない部分が、場合によっては際立った個性になるということを学びました。


その紹介を受け、私もいろいろ頭の中で計算して、「主婦」「ママ」「普通」を意識しながら、番組内でコメントしたりして(笑)楽しいロケ、スタジオ収録となりました。


ちなみに、キャラを立たせて、自分ブランドを効果的に活用するには、次の5つを実践するといいと言われています。


(1)曖昧さをなくし、はっきりさせる

人々が認識しやすいように、2つ、多くても3つのキーワードで特徴を表せるのが理想。今回の私の場合ですと、「凄腕俳人」「主婦・ママ」「ワイン好き」ですね。


(2)目印をつくる

視覚的に印象に残りやすいもの。たとえば、服装が必ず「赤」とか、メガネが印象的とか、webサイトならロゴマークを作ったりといったことです。ちなみに、今回の番組で共演した漫画家さんは「ベレー帽ありますか?」と言われ、「ない」と答えたら、スタッフが準備して紹介VTRで被らされていました(笑)「漫画家と言えばベレー帽」というのが、暗黙の了解のようです!?


(3)一貫性を持たせる

「これが私」というキャラを設定したら、そのイメージから逸脱しないように発言していくことが大切。そうでないと、「この人は、こういう人」というラベリングを、受け手がしにくくなるからです。たとえば、今回の番組なら、馳星周さんは新宿歌舞伎町を舞台にしたマフィアの抗争を書いた「不夜城」のイメージから「強面」の印象があります。でも、現在の馳さんは、その頃より年も重ねて、とても穏やかな感じ。とはいえ、イメージの一貫性を持たせるために、サングラスに派手なアロハシャツという衣装で登場されました(笑)「いいオヤジ風」になってしまうと、一貫性がなくなるからでしょうね。


(4)強調する

これは(1)にも通じますが、売りになる「特徴」は、相手に伝わるように、少し大げさに表現したほうが良いということですね。


(5)意外性を持たせる

(3)と矛盾するようですが、人間は一面的でないほうが、人格に膨らみが出て魅力が増すもの。できる上司の「おっちょこちょいエピソード」を聞くと親近感を持つという、アレですね。私の場合は「凄腕俳人」だけだと近寄り難い感じになるので、「ワイン好き」というプライベートな側面を打ち出しているというところです。



以上、ブログやSNSでの発信、大勢の中での「自分ブランド確立」の参考にしてみてくださいね。

こちらの番組を見ながら、「キャラ立ち」について考えるのもいいかも♪→⇒NHK Eテレ「俳句王国がゆく」(俳人「瀬戸優理子」として出演しています)


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ありがとうございました。

この記事へのコメント
こんばんは。
ブログランキングからきました。
自分ブランド、キャラを立たせる5つ
とても参考になります。
自分のブランドを活用できるように頑張ります。
Posted by ゆきぴ at 2018.09.11 18:26
こんばんは!

自分を上手に売り出している人は
キャラを立たせる5つの方法が
しっかりできていますよね。

とても参考になりました。


Posted by たっきー at 2018.10.23 21:50
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